[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34987.02;+53.79
Nasdaq;14543.13;-101.82
CME225;28090;-130(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は53.79ドル高の34987.02ドル、ナスダックは101.82ポイント安の14543.13で取引を終了した。強弱まちまちの経済指標を受けて、寄り付き後、いったん下落した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会の証言で、緩和縮小の条件達成は程遠いとの見解を繰り返すと上昇に転じ、ダウは終日底堅い展開となった。ハイテク株は利益確定売りが継続し、ナスダック総合指数は下落。セクター別では、公益事業が上昇した一方で、半導体・同製造装置、エネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円安の28090円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>、富士フイルム<4901>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>など、対東証比較
(1ドル109.84円換算)で全般軟調。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 15日のNY市場はまちまち