[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27572.44;+461.46
Nasdaq;9924.75;+110.66
CME225;23215;+25(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場は上昇。ダウ平均は461.46ドル高の27572.44ドル、ナスダックは110.66ポイント高の9924.75ポイントで取引を終了した。5月雇用統計の予想外の改善に加えて、全米経済への貢献度が高く、ウイルス感染被害の大きかったニューヨーク市が8日から第1段階の活動を再開したため、景気回復期待が強まり買い先行で寄り付いた。ハイテク大型株の上値が重くナスダックは一時下落する場面もあったが、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、エネルギー、消費者サービスが上昇した一方、半導体・同製造業装置は下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の23215円。ADRの日本株はソニー<6758>、三井住友<8316>、HOYA<7741>、ANA<9202>がしっかり。半面、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、富士通<6702>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.44円換算)で高安まちまち。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 8日のNY市場は上昇