[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25625.59;-32.14
Nasdaq;7643.38;-48.15
CME225;21190;-190(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は下落。ダウ平均は32.14ドル安の25625.59、ナスダックは48.15ポイント安の
7643.38で取引を終了した。1月貿易収支で赤字幅が予想以上に縮小し、買いが先行。その後は、長期金利の低下で長短金利の逆転がさらに広がるとの警戒感から下落に転じたものの、米中貿易交渉や英国のEU離脱の動向を見極めたいとの思惑もあり、下値は限られた。セクター別では、運輸や耐久消費財・アパレルが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円安の21190円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、オリックス<8591>がしっかり。半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、エーザイ<4523>が冴えないなど、対東証比較(1ドル110.48円換算)で高安まちまち。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 27日のNY市場は下落