[NYDow・NasDaq・CME(表)]


NYDOW;25413.22;+123.95
Nasdaq;7247.87;-11.16
CME225;21745;+95(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場はまちまち。ダウ平均は123.95ドル高の25413.22、ナスダックは11.16ポイント安の7247.87で取引を終了した。半導体セクターでの軟調決算を嫌気し、売りが先行。ハイテク株を中心に売りが広がるなか、トランプ大統領が貿易摩擦を巡る中国との合意実現に楽観的な姿勢を示したほか、追加の関税措置が不要となる可能性にも言及し、S&P500とダウが上昇に転じた。セクター別では、公益事業や不動産が上昇する一方で、半導体・半導体製造装置や小売が下落した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の21745円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井物産<8031>が堅調。一方で、ファナック<6954>、ブリヂストン<5108>、富士フイルム<4901>、SUBARU<7270>は冴えないなど、対東証比較(1ドル112.83円換算)で高安まちまち。


<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 16日のNY市場はまちまち