[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26773.94;+122.73
Nasdaq;7999.55;-37.76
CME225;24230;-50(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は122.73ドル高の26773.94、ナスダックは37.76ポイント安の7999.55で取引を終了した。イタリアの財政懸念を受けて欧州株が全面安となり、寄付き後は小動き。米国・カナダの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が合意に至り、投資家心理の改善からダウは最高値を更新したものの、米中貿易摩擦への警戒感からS&P500やナスダック総合指数は上値の重い展開となった。セクター別では、公益事業や電気通信サービスが上昇する一方で耐久消費財・アパレルや小売が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の24230円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、TDK<6762>、ANA<9202>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、キヤノン<7751>が冴えないなど、対東証比較(1ドル113.65円換算)で高安まちまち。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 2日のNY市場はまちまち