[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25971.06;+113.99
Nasdaq;7972.47;+48.31
CME225;22715;+65(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は上昇。ダウ平均は113.99ドル高の25971.06、ナスダックは48.31ポイント高の7972.47で取引を終了した。米中貿易摩擦への警戒感が根強く、売りが先行したものの、原油相場の上昇が好感されたほか、7月求人件数が過去最高となるなど米景気の堅調さが示され上昇に転じた。ハイテク株への買いも広がり、堅調推移となった。
セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や小売が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の22715円。ADRの日本株はファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、TDK<6762>が堅調。半面、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、デンソー<6902>、富士フイルム<4901>、トレンド<4704>が冴えないなど、対東証比較
(1ドル111.6円換算)で高安まちまち。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 11日のNY市場は上昇