[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25857.07;-59.47
Nasdaq;7924.16;+21.62
CME225;22450;+90(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は59.47ドル安の25857.07、ナスダックは21.62ポイント高の7924.16で取引を終了した。米下院共和党が週内に新たな減税策を発表するとの思惑から、買いが先行したものの、米中貿易摩擦懸念が根強いほか、トランプ大統領がツイートで携帯端末のアップル(AAPL)に対して米国への生産移管を要求するなど、上値の重い展開となった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや運輸が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器やヘルスケア機器・サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の22450円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、キリン<2503>、TDK<6762>、住友電<5802>、シャープ<6753>が冴えないなど、対東証比較(1ドル111.11円換算)で高安まちまち。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場はまちまち