[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23930.15;+5.17
Nasdaq;7088.15;-12.75
CME225;22350;-120(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場はまちまち。ダウ平均は5.17ドル高の23930.15、ナスダックは12.75ポイント安の7088.15で取引を終了した。主要企業決算や昨日のFOMC発表を受けた利上げ観測の拡大が嫌気され、売りが先行。複数の米政権高官が貿易摩擦問題について中国との交渉に入る中、米国防総省が軍関係者向けの中国製通信機器の販売を禁止し、先行き不透明感から軟調推移となったものの、引けにかけて下げ幅を縮小した。セクター別では、商業・専門サービスや家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや保険が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の22350円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、三菱商<8058>、コマツ<6301>、ブリヂストン<5108>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル109.19円換算)で全般冴えない。

<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 3日のNY市場はまちまち