[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24483.05;+293.60
Nasdaq;7140.25;+71.22
CME225;21810;+150(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は上昇。ダウ平均は293.60ドル高の24483.05、ナスダックは71.22ポイント高の7140.25で取引を終了した。米国によるシリアに対する軍事攻撃への警戒感が後退し、買いが先行。複数の主要企業決算や、週間新規失業保険申請件数が前週から減少したことが好感された。トランプ大統領が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への復帰を検討するよう指示したほか、大手行決算への期待感から金融各社が買われ、終日堅調推移となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や銀行が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の21810円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、三菱商<8058>、花王<4452>、三菱電<6503>、コマツ<6301>、資生堂<4911>など、対東証比較(1ドル107.3円換算)で全般堅調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 12日のNY市場は上昇