[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23957.89;-724.42
Nasdaq;7166.68;-178.61
CME225;20860;-520(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は下落。ダウ平均は724.42ドル安の23957.89、ナスダックは178.61ポイント安の7166.68で取引を終了した。トランプ政権による中国への関税策発表を控えて、売りが先行。長期金利の下落で金融セクターに売りが広がったほか、フェイスブック(FB)による顧客情報流出問題への懸念も根強く、終日大幅下落となった。トランプ大統領が中国からの輸入品約500億ドルへの関税策に署名したほか、中国企業への新たな投資規制案の作成をムニューシン財務長官に命じたことで、貿易摩擦問題への警戒感が強まり、下げ幅を拡大した。セクター別では全面安となり、特に銀行や各種金融の下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比520円安の20860円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>など、対東証比較(1ドル105.3円換算)で全般軟調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 22日のNY市場は下落