[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26439.48;-177.23
Nasdaq;7466.51;-39.27
CME225;23535;-75(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は下落。ダウ平均は177.23ドル安の26439.48、ナスダックは39.27ポイント安の7466.51で取引を終了した。前週の株価上昇を受けて利益確定の動きが広がり、売りが先行。米国債利回りが2014年以来の高水準に上昇したことが嫌気され、終日軟調推移となった。また、今週は複数の主要企業決算やトランプ大統領の一般教書演説が予定されており、投資家の様子見姿勢が強まった。セクター別では、食品・生活必需品小売や小売が上昇する一方でエネルギーやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の23535円。ADRの日本株は三井住友<8316>、三菱商<8058>、花王<4452>、HOYA<7741>が小じっかり。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、日東電<6988>、TDK<6762>がさえないなど、対東証比較(1ドル108.95円換算)で高安まちまち。

<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 29日のNY市場は下落