[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21409.07;+0.55
Nasdaq;6193.30;+16.91
CME225;20120;-60(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は上昇。ダウ平均は0.55ドル高の21409.07、ナスダックは16.91ポイント高の6193.30で取引を終了した。朝方はイエレン議長の議会証言や4-6月期決算を控えて、もみ合う展開となった。トランプ大統領の長男が、大統領選挙期間中にヒラリー陣営に不利となる情報を巡りロシア人弁護士と接触していた事実を公表し政権運営への懸念から一時売られる場面もあったが、米上院が夏季休会を8月下旬に延期したことで、オバマケア代替法案の成立期待が高まり、上昇に転じた。セクター別では、半導体・半導体製造装置やエネルギーが上昇する一方で耐久消費財・アパレルや運輸が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の20120円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、キヤノン<7751>、花王<4452>、HOYA<7741>、LINE<3938>が堅調な半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>が冴えないなど、対東証比較(1ドル113.96円換算)で高安まちまち。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 11日のNY市場は上昇