[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20896.61;-22.81
Nasdaq;6121.23;+5.27
CME225;19815;-65(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場はまちまち。ダウ平均は22.81ドル安の20896.61、ナスダックは5.27ポイント高の6121.23で取引を終了した。主要小売決算が嫌気され、売りが先行。4月小売売上高が予想を下振れたほか、4月消費者物価指数が前年同月比で伸び悩んだことで米景気鈍化の懸念が拡大した。一方で、ハイテク大型株が選好され、アップル(AAPL)やアマゾン(AMZN)が過去最高値を更新し、下値は限られた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や公益事業が上昇する一方で食品・生活必需品小売や自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の19815円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、SUBARU<7270>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル113.38円換算)で全般冴えない。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 12日のNY市場はまちまち