[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20913.46;-27.05
Nasdaq;6091.60;+44.00
CME225;19345;+35(大証比)

[NY市場データ]

1日のNY市場はまちまち。ダウ平均は27.05ドル安の20913.46、ナスダックは44.00ポイント高の6091.60で取引を終了した。米議会の与野党幹部が9月末までの会計予算案で合意し、政府機関閉鎖への懸念後退から買いが先行。ハイテク株を中心に買いが広がったものの、原油安に加えてインフレ指標の一つであるPCEコア指数が前月から減少し、4月ISM製造業景況指数が予想を下振れた。また、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での発表内容を見極めたいと思惑から手控えムードとなり、終日上値の重い展開となった。ナスダック総合指数は最高値を更新した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や銀行が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや電気通信サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の19345円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル111.91円換算)で全般堅調。

<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 1日のNY市場はまちまち