[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20656.10;-6.85
Nasdaq;5877.81;-1.14
CME225;18785;+75(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場は下落。ダウ平均は6.85ドル安の20656.10、ナスダックは1.14ポイント安の5877.81で取引を終了した。シリアへの空爆や3月雇用統計で非農業部門雇用者数が9.8万人増と予想を大きく下振れたことが嫌気されたものの、朝方は売り買いが交錯した。その後、米中首脳会談が建設的な内容となったことが明らかとなり、上昇する場面もあった。しかし、ストックホルムのトラック突入事件などもあり投資家心理が上値を抑え、引けにかけて下落に転じる展開となった。セクター別では、食品・生活必需品小売や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の18785円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル111.09円換算)で全般堅調。


<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 7日のNY市場は下落