[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20052.42;-19.04
Nasdaq;5663.55;-3.21
CME225;18855;-95(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は下落。ダウ平均は19.04ドル安の20052.42、ナスダックは3.21ポイント安の5663.55で取引を終了した。仏大統領選に向けた集会で、有力候補であるルペン氏が欧州連合(EU)離脱を公約に掲げたことから欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。先週の雇用統計を受けた買いが一服し、利益確定の売りが広がったほか、トランプ政権下での政策運営に対する不透明感も嫌気され、軟調推移となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や自動車・自動車部品が上昇する一方でエネルギーや電気通信サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の18855円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>など、対東証比較(1ドル111.77円換算)で全般冴えない。


<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 6日のNY市場は下落