[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;19852.24;+59.71
Nasdaq;5456.85;+20.18
CME225;19440;+150(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は59.71ドル高の19852.24、ナスダックは20.18ポイント高の5456.85で取引を終了した。ニューヨーク及びフィラデルフィア連銀がそれぞれ発表した12月の製造業景気指数が予想を上振れたほか、12月NAHB住宅市場指数が堅調な内容となり、買いが先行。昨日のFOMCによる発表を受けて長期金利が上昇したことで金融株が選好され、終日堅調推移となった。一方で、為替相場でドル高が進行したほか、来年の金利引き上げ見通しが上方修正されたことへの警戒感もあり、上値は限られた。セクター別では、半導体・半導体製造装置や銀行が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや不動産が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の19440円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、富士重<7270>、京セラ<6971>など対東証比較(1ドル118.18円換算)で全般堅調。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 15日のNY市場は上昇