直近の下落の反動から買い戻しの動きへ
FISCO 2026年10月21日 08:25:00
*08:25JST 直近の下落の反動から買い戻しの動きへ
[本日の想定レンジ]
20日のNYダウは529.85ドル高の52495.88ドル、ナスダック総合指数は6.07pt安の26424.82pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比540円高の64940円だった。21日は、このところの下落の反動から買い戻しの動きが強まることが想定される。20日の東京市場は、米人工知能(AI)インフラ新興企業のコアウィーブを巡る警戒感が拭えないなか、原油高や長期金利の上昇などが嫌気され、半導体・AI関連株中心に売られ、日経平均は大幅に続落した。ローソク足は、陰線を形成したほか、25日移動平均線
(66383円)が下向きに転じており、調整局面の継続が警戒される。20日の米国市場では、原油高の一服や好決算銘柄などが買われたものの、AI投資の収益化に対する懸念は依然として強く、反発して始まった半導体・AI関連株は戻りの鈍い展開だった。パキスタンを仲介役とした米・イラン紛争の終結期待が再燃し、米原油先物相場が反落したことが投資家心理を上向かせたほか、市場予想を上回る好決算を発表したスリーエムが大幅高となり、ほかの消費関連株にも買いが波及。NYダウは反発した。一方、このところの下落の反動からコアウィーブや他の半導体関連株の一角が上げに転じたものの、先行き不透明感は強く、ナスダック総合指数、SOX指数はともに小幅に続落した。一方、ナイトセッションの日経225先物相場は65210円と大幅に反発しており、本日の東京市場は、直近の下落の反動から買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。また、米国市場の取引終了後に市場予想を上回る決算を発表したスペースXが時間外取引で6%超上昇していることも投資マインドに好影響を与えるかもしれない。ただ、前日の東京市場では、AI投資の過熱懸念からAI関連株が売られたほか、銀行株にも売りが波及しており、金融機関の信用リスクが意識され始めた可能性があり、「先行き不透明感は拭えない」との声も聞かれ、買いが一巡したあとはこうした流れが続くのか警戒が必要だろう。また、今後のAI関連企業の決算では、設備投資の増加に売上高や利益の成長が追いついているか否かが重要なポイントとみられ、決算内容を確認するまでは本格的な戻り局面に入るとは言いがたく、早期に25日移動平均線(66383円)水準を突破できるのかが注目されよう。上値のめどは、心理的な節目の66000円、25日移動平均線、心理的な節目の67000円、10月14日安値の67533円。下値のめどは、心理的な節目の63000円や9月14日の安値62726円、心理的な節目の62000円、200日移動平均線の61270円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限66000円-下限64500円
<SK>
[本日の想定レンジ]
20日のNYダウは529.85ドル高の52495.88ドル、ナスダック総合指数は6.07pt安の26424.82pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比540円高の64940円だった。21日は、このところの下落の反動から買い戻しの動きが強まることが想定される。20日の東京市場は、米人工知能(AI)インフラ新興企業のコアウィーブを巡る警戒感が拭えないなか、原油高や長期金利の上昇などが嫌気され、半導体・AI関連株中心に売られ、日経平均は大幅に続落した。ローソク足は、陰線を形成したほか、25日移動平均線
(66383円)が下向きに転じており、調整局面の継続が警戒される。20日の米国市場では、原油高の一服や好決算銘柄などが買われたものの、AI投資の収益化に対する懸念は依然として強く、反発して始まった半導体・AI関連株は戻りの鈍い展開だった。パキスタンを仲介役とした米・イラン紛争の終結期待が再燃し、米原油先物相場が反落したことが投資家心理を上向かせたほか、市場予想を上回る好決算を発表したスリーエムが大幅高となり、ほかの消費関連株にも買いが波及。NYダウは反発した。一方、このところの下落の反動からコアウィーブや他の半導体関連株の一角が上げに転じたものの、先行き不透明感は強く、ナスダック総合指数、SOX指数はともに小幅に続落した。一方、ナイトセッションの日経225先物相場は65210円と大幅に反発しており、本日の東京市場は、直近の下落の反動から買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。また、米国市場の取引終了後に市場予想を上回る決算を発表したスペースXが時間外取引で6%超上昇していることも投資マインドに好影響を与えるかもしれない。ただ、前日の東京市場では、AI投資の過熱懸念からAI関連株が売られたほか、銀行株にも売りが波及しており、金融機関の信用リスクが意識され始めた可能性があり、「先行き不透明感は拭えない」との声も聞かれ、買いが一巡したあとはこうした流れが続くのか警戒が必要だろう。また、今後のAI関連企業の決算では、設備投資の増加に売上高や利益の成長が追いついているか否かが重要なポイントとみられ、決算内容を確認するまでは本格的な戻り局面に入るとは言いがたく、早期に25日移動平均線(66383円)水準を突破できるのかが注目されよう。上値のめどは、心理的な節目の66000円、25日移動平均線、心理的な節目の67000円、10月14日安値の67533円。下値のめどは、心理的な節目の63000円や9月14日の安値62726円、心理的な節目の62000円、200日移動平均線の61270円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限66000円-下限64500円
<SK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 直近の下落の反動から買い戻しの動きへ 」