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7日のNYダウは284.97ドル高の41113.97ドル、ナスダック総合指数は48.50pt高の17738.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比180円高の36960円。本日は米国株の上昇や円高一服を映して買いが先行して始まることが予想される。前日は米中貿易交渉の進展期待から買いが先行し、心理的な節目の37000円を目前に伸び悩む展開となった。円高が進んだことも響き、ローソク足は4営業日ぶりに陰線を形成して終了した。ただ、5日移動平均線(36389円)は上昇基調をたどっているほか、同線上での推移が続いており、目先は4月7日の安値(30792円)を始点とした戻り相場継続との見方に変化はないだろう。夜間取引での225先物も上昇していることもあり、投資家心理は上向きそうだ。また、きょう午後の取引時間中にトヨタ<7203>が2025年3月期決算を発表する。26年3月期の業績予想を開示するのか、自社株買いなどの株主還元策が合わせて発表されるのか注目されそうだ。トヨタの決算を受けて投資マインドが強気に傾くのかにも関心が集まるだろう。上値のめどは、75日移動平均線の37130円や、心理的な節目の37500円、下値めどは、心理的な節目の36500円や5日線の36389円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限37100円-下限36600円
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