*08:25JST 大幅安、一目均衡表の三役逆転を警戒 [本日の想定レンジ]
7月31日の米NYダウは99.46ドル高の40842.79、ナスダック総合指数は451.98pt高の1
7599.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比575円安の38655円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして大幅安が予想される。昨日は終値575.87円高で3日続伸した。一方、株価上方を走る25日移動平均線は下降を続けており、短期的な下落トレンドが続いているとみられる。一目均衡表では昨日終値が雲上限を突破したが、下向きの転換線と遅行線の弱気シグナルがともに短期的な下押し圧力の継続を示唆している。本日は再度の雲上限(本日38786.11円)割れに加え、株価下落による遅行線の弱気シグナル増大が予想される。終値が雲下限(38260.85円)を下回れば三役逆転の弱気形状となり、地合いが急速に悪化するリスクに警戒が必要となろう。

[予想レンジ]
上限38800円-下限38200円 <SK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 大幅安、一目均衡表の三役逆転を警戒