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11日の米NYダウは120.62ドル安の38747.42、ナスダック総合指数は151.02pt高の17343.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比275円安の38905円。本日の日経平均はが軟調想される。昨日は高値と安値の切り上げを伴って続伸する一方、ローソク足は寄り引け接近の小陰線の胴体から上下に短いヒゲを出す「星」に似た形状を描き、足元の売り買い拮抗状態を示唆した。昨日は直近の上値抵抗ゾーンを形成してきた75日移動平均線を下回ることなく推移したが、終値は75日線比0.3%高と上放れには至らなかった。このため本日は75日線処の抵抗帯の上限付近での戻り売りを消化する流れが予想される。ただ、25日線が上向きをキープしていることに加え、昨日はパラボリックが買いサイン点灯を開始しており、下値では旺盛な買い需要が予想される。本日は終値が75日線上方をキープできれば反転トレンド入りを引き続き射程に収める形になる一方、75日線割れとなればもみ合い相場の延長が強く意識されることとなろう。
[予想レンジ]
上限39150円-下限38750円
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