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28日は米NYダウが332.04ドル高の32529.63、ナスダック総合指数が130.17pt高の12162.59、シカゴ日経225先物が大阪日中比40円高の27850円にとどまったが、大阪夜間取引では130円高の27940円と堅調。本日の日経平均は強もみ合いが予想される。昨日はザラ場高値が節目の28000円を突破した後、ローソク足は陰線で終了し、短期的な目標達成感を窺わせた。株価下方では25日と75日の移動平均線がゴールデンクロス(GC)
を示現し、短中期の強気局面入りを示唆しているほか、一目均衡表は三役好転下の強気形状をキープしており、大勢では買い手優位とみられる。上向きの25日線との上方乖離率は3.52%と過熱ラインの5%まで余裕を残すが、RSI(14日ベース)は73.70%と2日連続で70%台の高水準となり、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は137.76%と買われ過ぎラインの130%を上回っている。このため、短期的な過熱感による売りが強まりやすく、上値は限られよう。
[予想レンジ]
上限28050円−下限27700円
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