[本日の想定レンジ]

9日の米国市場ではNYダウが0.06ドル安の35754.69、ナスダック総合指数が269.62pt安の15517.37、シカゴ日経225先物が大阪日中比65円安の28560円。本日の日経平均は軟調が予想される。昨日はローソク足が下ヒゲのない陰の大引け坊主を描いて強い売り圧力を窺わせた。日足一目均衡表では株価の雲下限割れで三役逆転となったこともあり、売り手優位の地合いになりそうだ。8日、9日と連続して200日線(本日28894.92円)付近で上値を抑えられており、本日の株価が200日線を下放れると、12月3日を直近ボトムとする反転局面の終了と、25日線下降に押される形の下落圧力再燃のリスクが高まろう。

[予想レンジ]

上限28950円−下限28500円

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情報提供元: FISCO
記事名:「 軟調、一目均衡表は三役逆転で売り手優勢