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3日は米NYダウが85.73ドル高の29969.52、ナスダック総合指数が27.82pt高の12377.18、シカゴ日経225先物が大阪日中比140円安の26710。本日の日経平均は軟調が予想される。11月からの連騰で過熱感が強く、スピード調整的な下落となろう。昨日はローソク足が小陽線で終了して気迷いムードを窺わせた。ザラ場では2日高値を上回る場面がなく、節目の27000円を前にした上値の重さを確認する形となった。25日線との上方乖離率は5.98%と高止まりしており、25日線の上昇を待つ日柄調整か一旦下落に向かう値幅調整かのシナリオが考えられる。25日線や26週線など主要な移動平均線は軒並み上向きのため日柄調整の可能性が高そうだが、本日終値が26644.71円を下回ると5日線が下向きに転じ、新値3本脚も陰転し、値幅調整リスクが増すことになる。パラボリックの陰転値が昨日大引け段階で26555.35円に切り上がっていることもあり、短期トレンドの下落転換リスクに留意が必要となろう。
[予想レンジ]
上限26900円−下限26550円
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