2月マド埋めトライ、大勢強気も短期過熱

[本日の想定レンジ]
9日は米NYダウが461.46ドル高の27572.44、ナスダック総合指数が110.67pt高の9924.75、シカゴ日経225先物が大阪日中比25円高の23215円。本日の日経平均は2月21日安値2
3378.33円を上端とするコロナ暴落相場で唯一残ったマド埋めを試す展開が予想される。昨日はローソク足が陽の丸坊主を示現したほか、5日線や日足一目均衡表の転換線が上向きをキープし、強い上昇圧力を示唆している。ボリンジャーバンドで終値が+2σ上に復帰したこともあり、本日も上値拡張が期待できよう。ただ、25日線との上方乖離率が10％を超えるなど短期的な過熱感も強い。ボリンジャーバンドの1σ分の値幅が1000円を超えているため、場中の株価が上下どちからに急変動する可能性に留意したい。

[予想レンジ]
上限23300円−下限22900円

＜YN＞