[本日の想定レンジ]

11日は米NYダウが227.88ドル高の27088.08、ナスダック総合指数が6.49pt安の8196.04、シカゴ日経225先物が大阪日中比5円安の21595とほぼ横ばい。本日の日経平均は小じっかりが予想される。昨日のローソク足は陽線を引いて5日移動平均線上に復帰し、再び買い手優位の形勢。ただ、下降する5日線が短期的な下落圧力を示唆。更に2日ザラ場の21784.22円を直近ピークに上値が切り下がる傾向にあるため、本日も上値が重そうだ。来週の上昇トレンド再開のためには終値で200日線
(昨日終値ベースで21593.73円)を上放れておきたいところだ。日足の一目均衡表では、転換線と基準線がともに上向いて短期的な上昇圧力を示唆。ボリンジャーバンドも昨日大引けで再度の+1σ越えとなっており、こちらも上昇圧力を示している。

[予想レンジ]
上限21750円−下限21550円



<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 200日線回復も5日線下降で上値重い