[本日の想定レンジ]

週明け10日の米国市場では、NYダウが34.31ドル高の24423.26、ナスダック総合指数が51.27pt高の7020.52といずれも堅調。シカゴ日経225先物は大阪比185円高の21325円と上昇した。本日はシカゴ225先物にサヤ寄せする格好から21300円前後でのスタートが予想される。昨日の日経平均は窓を空けて急落。窓の下端は先週末7日のザラ場安値21506.45円だが、場中の円安進行など追加の買い材料がなければこの水準まで上昇するのは難しそうだ。25日線など主要線が軒並み下降していることもあり、本日は下落トレンド中の窓を空けたままの限定的な反発にとどまろう。一目均衡表では、日々線が雲下にとどまり、基準線と転換線がともに下降するなど弱気示唆が続いている。ボリンジャーバンドでは、-2σから-1σのレンジ内の動きが予想される。

[予想レンジ]
上限21400円−下限21250円

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情報提供元: FISCO
記事名:「 反発するも窓埋めは困難に