[本日の想定レンジ]

10月31日は米NYダウが241.12ドル高の25115.76、ナスダック総合指数が144.25pt高の7305.90、シカゴ日経225先物が大阪比110円安の21770円。昨日の日経平均は大幅続伸し、10月25日の株価急落で空けた窓を埋めた。25日線との下方乖離率は4%超と依然として大きく、反転トレンドの継続が予想され、日経平均は22000円が節目として意識される。ボリンジャーバンドでは、日々線が-1σを上回って取引を終え、-2σを一時割り込んだ10月26日を底とする反転基調を確認した。本日は日々線が中心線超えを目指して上昇していく展開が期待される。ただ、一目均衡表では株価は雲下限を大きく割り込んだまま。転換線の下降も続いており、相場が調整を脱したとは断言しにくい形状にある。

[予想レンジ]
上限22000円−下限21700円



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情報提供元: FISCO
記事名:「 25日線比で4%安、反転トレンド継続か