[本日の想定レンジ]

18日の米国市場では、NYダウが327.23ドル安の25379.45、ナスダック総合指数が157.56pt安の7485.14、シカゴ日経225先物は大阪比275円安の22315円といずれも大幅下落。昨日の日経平均は陰線を引き、再び75日線を下回った。本日は200日線を下回り、15日のザラ場安値22261.92円を試す展開が予想される。同水準を維持できれば、格好の下値固めとなるが、同水準を割り込めば下値拡張トレンドが続いていることになる。終値で200日線を下回れば、来週以降の売り圧力増大に留意が必要となろう。一目均衡表では転換線が下降する一方、基準線は上向きとなっており、強弱感の対立が窺える。本日は日々線の雲突入が予想されるが、終値で雲下限を維持できれば辛うじて調整の範囲内であろう。しかし、終値が雲下限を割り込めば、遅行線が株価の下方に移動して弱気シグナル発生を再開することにもなり、相場の形勢は売り方優位に転じる。

[予想レンジ]
上限22500円−下限22200円

<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 200日線割れ、15日安値試す