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23日のNY市場は軟調。NYダウが14.25ドル安の24448.09、ナスダック総合指数が17.53ポイント安の7128.60。シカゴ日経225先物は22210円と大阪日中取引比110円高。23日の日経225は続落したが、上昇中の5日線に沿った流れに変化はなく、25日線や200日線も上昇継続中。朝方はシカゴ日経225先物清算値へのサヤ寄せが予想される。同水準には上値抵抗ラインの75日移動平均線が走っており、終値での75日線超えを達成すれば、上昇基調が一段と強まろう。20日と23日はザラ場安値が22000円を上回っており、
22000円どころの下値の堅さは確認済み。売りで攻められない中で円安が好材料として加わったため、目先は戻りを試す流れになるだろう。ボリンジャーバンドでは+1σから+2σのレンジ内だが、中心線が上向いており、+2σ寄りでの推移が予想される。一目均衡表では、日々線が雲の中にある。雲の上限まで値幅はあるが、27日から雲上限の下降が始まるので、今後の相場上昇のためには少しでも雲上限に接近しておきたいところだ。
[予想レンジ]
上限 22300円−下限 22150円
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