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30日のNY市場は上昇。米上院による税制改革案の本会議採決の結果を見極めたいとの思惑のなか、反対を表明していた一部共和党上院議員が税制改革案の支持を示唆したことが報じられると、減税実現の期待から投資家心理が改善し上げ幅を拡大する展開となった。ダウ平均は331.67ドル高の24272.35、ナスダックは49.58ポイント高の6873.97。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の22875円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。これにより、足元でのもち合いレンジを突破してくるほか、ボリンジャーバンドでは+1σを超えてくることになりそうだ。ただし、バンドが収れんしているため+2σは23050円辺りに位置している。そのため早い段階で過熱感が意識されてくる可能性はある。23000円接近する局面では戻り売りも意識されてきそうだ。ボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジから22750-23000円のれレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 23000円−下限 22750円
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