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3日のNY市場は上昇。10月雇用統計で失業率が低下し、非農業部門就業者数が回復したものの、予想を下振れたことで寄付き後は小動きとなった。10月ISM非製造業景況指数や9月製造業受注指数が予想を上振れたほか、ハイテク株が選好され、堅調推移となった。ダウ平均は22.93ドル高の23539.19、ナスダックは49.49ポイント高の6764.44。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の22605円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行となり、連日で年初来高値更新となろう。日経平均は上昇する5日線を支持線とした上昇トレンドを継続させている。ボリンジャーバンドでは上昇する+2σに沿ったトレンドを形成しており、買われ過ぎシグナルは発生していない。MACDは500を超えてきており、陽転シグナルは継続しているが、昨年末の高値水準時を越えてきており、過熱感が警戒されやすい。下値は上昇する5日線や一目均衡表の転換線が支持線として機能。パラボリックのSAR値も5日線に沿った切り上がりで陽転シグナルを継続させている。次のターゲットは1996年6月26日高値の
22750円ところが意識される。22500-22700円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 22700円−下限 22500円
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