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28日のNY市場は下落。。1-3月期GDP速報値が3年ぶりの低水準となり、寄付き後から下落した。米議会が1週間の短期予算案を可決し、政府機関の一部閉鎖を回避したものの、トランプ政権の先行き不透明感が拡大したほか、一部ハイテク大手の決算内容が嫌気され、上値の重い展開となった。ダウ平均は40.82ドル安の20940.51、ナスダックは1.33ポイント安の6047.61。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19215円。
連休の谷間ということもあり、こう着感の強い相場展開になりそうだ。75日線が支持線として意識されるほか、一目均衡表では雲の中での推移であり、雲下限が支持線として意識されてきている。遅行スパンについては実線を割り込みつつあり、下方シグナル発生が意識される。ただ、実線は今後下向きで推移するため、19200円近辺での底堅さがみられれば、早い段階で上方シグナルを発生させてくるだろう。価格帯別出来高では19200-19500円処が一番積み上がりをみせているため、強弱感が対立しやすいところであるが、レンジ下限での底堅さがみられており、押し目買い意欲は強そうだ。19100-19300円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 19300円−下限 19100円
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