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25日のNY市場は上昇。明日発表される税制改革案への期待のほか、28日に期限を迎える暫定予算にむけてメキシコ国境の壁建設費の予算計上を先送りにしたことが好感された。ダウ平均は232.23ドル高の20996.12、ナスダックは41.67ポイント高の6025.49。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の19200円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。これにより75日線を突破してくるほか、13週線をもクリアしてくるため、シグナルは好転をみせてくる。一目均衡表では雲下限を捉え、雲の中での推移といったところか。遅行スパンは実線が切り下がってくるところであり、上方シグナルを発生させてくる可能性が高まっている。
雲についても19160-19380円辺りと薄い雲であり、突破への意識も次第に高まることになりそうだ。
一方で、年初から3ヶ月間もみ合っていたレンジ下限を捉えてきており、ここからは戻り待ちの売り圧力も意識されやすいところ。価格帯別出来高も、商いの薄いところを一気に上昇してきており、ここからは商いが積み上がっている水準となる。19100-1
9300円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 19300円−下限 19100円
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