政府が補正予算の柱とする国土強靭化対策の関連銘柄である海洋土木大手の同社は、関西国際空港や羽田空港など沿岸部の空港の台風や高潮対策による繁忙が期待されている。株価下落が進むにつれて、補正予算案の積み増し期待が増し、この銘柄の株価にはプラス材料として捉える向きも市場ではあるようだ。一目均衡表では、本日は雲上限を割り込んではいるものの、遅行線はローソク足の上方に位置しているほか、転換線も基準線の上の位置をキープしており、次第に下値の堅さは意識されてこよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東洋建---下値の堅さを意識