5月11日と22日にダブルボトムを形成した後はじりじりと下値を切り上げる一方、今月11日以降は1450円付近が上値の壁となっていた。5日、25日、75日、200日の各移動平均線が上向きのため、今後も下値切り上げの展開が予想される。本日、1450円の抵抗線を上抜けつつあり、1月15日に付けた年初来高値1462円が射程に入ってくることから、その上は2015年6月高値の1534円まで目立った節目はないとみられる。

<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 稲葉製作---ダブル底形成後の下値切り上げ局面