*15:48JST 日経平均は反発、売り買い交錯も高値引け
前日15日の米国株式市場は続落。原油価格が続伸したほか、人工知能(AI)開発減速懸念が引き続き売り圧力となった。また、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まり、10年債利回りが2007年来の高水準に達し警戒感が広がり、終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は188.03円高の63672.13円と反発して取引を開始した。原油価格の続伸を背景に石油関連や資源関連に買いが先行したが、買いは続かず、指数は即座にマイナス圏に転じた。その後も、日米の長期金利上昇や原油高で投資家の買い手控えムードが広がるなか、人工知能
(AI)開発の減速懸念も関連銘柄の重しとなり、前日終値近辺での小幅なもみ合いとなった。ただ、韓国総合株価指数の上昇を支えに、後場からは買い戻しが広がり63,000円台に回復、大引けにかけて上げ幅を広げて高値引けとなった。

 大引けの日経平均は前営業日比438.90円高の63,923.00円となった。東証プライム市場の売買高17億6,909万株、売買代金は6兆7,075億円だった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、繊維製品などが上昇した一方で、医薬品、情報・通信業、空運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.4%、対して値下がり銘柄は29.0%となっている。

 個別では、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、TDK<
6762>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、日東電<6988>、京セラ<6971>、フジクラ<5803>、村田製<6981>、ファナック<6954>、スクリン<7735>、KDDI<9433>、豊田通商<8015>、三井物産<8031>などの銘柄が上昇。

 一方、ソフトバンクG<9984>、キオクシアHD<285A>、コナミG<9766>、大塚HD<
4578>、イビデン<4062>、ニトリHD<9843>、バンナムHD<7832>、メルカリ<4385>、中外薬<4519>、ベイカレント<6532>、良品計画<7453>、キッコーマン<2801>、ネクソン<3659>、ディスコ<6146>、野村総合研究所<4307>などの銘柄が下落。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は反発、売り買い交錯も高値引け