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これを受けて、日経平均は寄り付き直後にマイナスに転じた。その後は、軟調な出足となったアジア株式市場にて底堅さが意識されると、短期筋による指数先物に対する買い戻しの動きも意識され、日経平均は下げ幅を縮小する展開となった。
大引けの日経平均は前日比18.49円安の20460.93円となった。東証1部の売買高は9億9116万株、売買代金は1兆6651億円だった。業種別では、サービス業が1%超の下落になったほか、ゴム製品、精密機器、情報・通信業が軟調。売買代金上位では、大株主13社が持つ政策保有株1億2150万株の売出(オーバーアロットメント分を含む)実施を発表したリクルートホールディングス<6098>が4.8%安になったほか、任天堂<7974>、日産自動車<7201>、東京エレクトロン<8035>、KLab<3656>、ZOZO<3092>、ソフトバンク<
9434>が軟調。一方で、トヨタ自動車<7203>との資本提携が材料視されたスズキ<7269>
が上昇したほか、ソフトバンクG<9984>、武田薬品<4502>、ソニー<6758>、キーエンス
<6861>、三菱UFJ<8306>なども堅調。
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