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(メジャーSQ)を控え、思惑的な売買が集中したことも相まって日経平均は21400円台でのこう着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比140.80円安の21456.01円。東証1部の売買高は12億5443万株、売買代金は2兆2475億円だった。個別では、国内外13工場で生産停止に踏み切ると報じられたルネサスエレクトロニクス<6723>がストップ安水準まで売り込まれたほか、米国市場において半導体関連株が軒並み安となった流れからSUMCO<3436>や東京エレクトロン<8035>などが売られた。そのほか、構造改革費用の一括計上で最終利益を大幅な下方修正を発表したみずほ<8411>も軟調な動きをみせ、三菱UFJ<8306>や三井住友FG<8316>などにも売りが波及した。一方で、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>といった指数インパクトの大きい銘柄の一角は小幅高で大引けを迎えた。
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