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(前週末比317.81円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前週末比264.04円高の22052.18円となった。東証1部の売買高は12億2088万株、売買代金は2兆0415億円だった。業種別では、その他金融業、医薬品、金属製品が上昇率上位だった。一方、繊維製品、水産・農林業、陸運業の3業種のみ小幅に下落した。
個別では、エーザイ<4523>が連日のストップ高となり、ソフトバンクG<9984>やTDK<6762>とともに日経平均の値上がり寄与上位に顔を出した。エーザイは新薬候補の試験結果を受けたレーティング引き上げの動きが観測された。同じくレーティング引き上げ観測のスタートトゥ<3092>は7%超高。値上げ観測が報じられた村田製<6981>は6%近く上昇し、太陽誘電<6976>も8%を超える上昇。その他売買代金上位では任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などが堅調だった。一方、「排ガス測定に関する行為」で記者会見を行うと伝わった日産自<7201>は4%超安。東海カーボ<5301>やコマツ<6301>も軟調で、ファーストリテ<9983>は小幅にマイナスとなった。また、決算がネガティブ視されたオンワードHD<8016>や吉野家HD<9861>、業績下方修正の鳥貴族<3193>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
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