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22205.34円(前日比136.66円安)まで下落した。後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに前日終値近辺まで戻す場面もあったが、アジア株安などが嫌気され再び弱含んだ。
大引けの日経平均は前日比70.23円安の22271.77円となった。東証1部の売買高は13億6713万株、売買代金は2兆2300億円だった。業種別では、石油・石炭製品が急伸したほか、パルプ・紙や鉱業も上昇率上位となった。一方、ゴム製品の下げが目立ち、空運業や海運業も下落率上位に顔を出した。
個別では、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、資生堂<4911>などがしっかり。新作ゲームを発表したガンホー<3765>が商いを伴って急伸し、昭和シェル<5002>と19年春に経営統合する見通しと報じられた出光興産<5019>は一時ストップ高を付けた。JXTG<5020>など他の石油元売り大手も大きく買われた。また、決算が好感された日本オラクル<4716>が出光興産などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、配当権利落ちのJT<2914>やキヤノン<7751>、戻り売りに押された東海カーボ<5301>は3%超の下落。その他売買代金上位では、任天堂
<7974>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>などがさえない。また、田淵電機
<6624>が連日の大幅安で東証1部下落率トップとなった。
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