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前日終値を挟んでの下値の堅さも意識されていたが、大引けにかけてはイエレン議長講演を前にポジション調整の動きも強まり、やや下げ幅を拡大。
大引けの日経平均は前日比95.63円安の19469.17円となった。東証1部の売買高は17億1745万株、売買代金は2兆1856億円だった。業種別では、鉱業が下落率トップ。石油石炭、建設、不動産、金属、その他金融、陸運が冴えない。一方で、その他製品が上昇率トップ。「ニンテンドースイッチ」が発売された任天堂<7974>が終日堅調な展開となり、けん引する格好となった。
その他、既存店を発表したファーストリテ<9983>が直近の戻り高値水準を回復。ソニー<6758>、ホンダ<7267>、富士重<7270>、アカツキ<3932>が上昇。一方で、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、メガバンク3行、ファナック<6954>が冴えない。
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