- 週間ランキング
個別では、利益確定売りが続いたイグニス<3689>が値下がり率トップに踊り出た。
前日に続いて連騰警戒感からの利食い売りが目立った和心<9271>も13%安と値下がり率上位にランクイン。また、高値圏からの利食い売りが改めて目立ったメタップス<6172>が11%安、直近IPOのcoly<4175>やQDレーザ<6613>もそれぞれ大幅に下落し、揃って売買代金上位に並んだ。時価総額上位では、前日に大きく買われたBASE<4477>が利益確定売りに押され6%安、フリー<4478>やマネーフォワード<3994>なども揃って大きく売られた。一方、2月半ばからの連騰劇が目立つINCLUSIVE<7078>は本日も11%高と大幅に買われ、値上がり率トップとなった。「第17回スマートエネルギーWEEK 2021」に出展すると発表し、これが好材料視されたロゼッタ<6182>は5%高となった。また、連日の新株予約権の大量行使発表で希薄化懸念が後退したほか、伊藤忠テクノソリューションズと企業のDX推進事業において協業することも発表したグッドパッチ<7351>、新型コロナウイルスワクチンの保管用のフリーザー対応型無停電電源装置を開発したエコモット<3987>も買われた。そのほか、HANATOUR<6561>、サマンサJP<7829>、ホットリンク<3680>などが値上がり率上位に顔を出した。
<YN>