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個別では、子会社が新型コロナウイルスの臨床検査(PCR検査)の受託を開始したと発表したトランスジェニック<2342>が26%高と大幅に上昇し、引き続き、昨日に大阪大学などと共同で新型コロナウイルス対策のための予防用DNAワクチンの開発を行うと発表したことが材料視されたアンジェス<4563>も19%超と大きく上伸した。その他では、特段の目立った材料はなく、全面安商状のなか大きな物色が向かった銘柄はなかった。そのため、本日のマザーズ市場では、全体で上昇した銘柄はわずかに17銘柄に留まった。なお、値下がり率上位には、イントランス<3237>、キッズスマイル<7084>、クックビズ<6558>、Jストリーム<4308>、ブティックス<9272>、モブキャスト<3664>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、リアルワールド<3691>などが入った。一方、全面安商状のなかで逆行高をみせたのは、上述したトランスジェニックとアンジェスのほか、オイシックス・ラ・大地<3182>、Chatwork<4448>、フロンティアM
<7038>、HMT<6090>、AI CROSS<4476>、WDBココ<7079>、グッドスピード<7676>、マクアケ<4479>など計17銘柄であった。
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