本日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日のナスダック総合指数が3日ぶりの反発となり、7000pt台を回復したことから、テクノロジー関連銘柄の多いとされるマザーズ市場は本日も引き続き買い先行でのスタートになった。警戒されていた英議会下院における欧州連合(EU)離脱案否決に関しては、想定内と受け止める向きが多く、好決算銘柄や材料株に対する個人投資家の物色は継続した。一方で、節目の900ptを上回った水準での戻り売り圧力も意識され、買いの勢いは全体には波及しにくかった。なお、売買代金は概算で1209.06億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり119銘柄、変わらず10銘柄となった。
 値上がり率上位では、リファインバース<6531>やエコモット<3987>がストップ高比例配分となったほか、シリコンスタジオ<3907>やディジタルメディアプロフェッショナル<3652>もストップ高水準まで買い進まれた。エコモットは、KDDI<9433>との資本・業務提携契約締結が材料視された。売買代金上位では、オンコリス<4588>、UUUM<3990>、サンバイオ<4592>、ブライトパス<4594>、ロゼッタ<6182>が上昇。一方で、ALBERT<3906>、フィル・カンパニー<3267>、フィンテックグローバル<8789>はさえない。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は3日続伸も、戻り売り圧力を意識、エコモットがストップ高