本日のマザーズ指数は3日続伸となった。米中貿易摩擦による経済への過度な懸念が後退したことで、米国株高や円安進行を背景に朝方からマザーズ銘柄にも買いが先行した。指数インパクトの大きいメルカリ<4385>が大幅続伸をみせたが、ムスカリンM1作動薬の臨床開発を自主的に中断したそーせい<4565>がストップ安比例配分となったことで指数の重しに。総じて、個人投資家の関心は主力大型株へと向かいやすい地合いであった。なお、売買代金は概算で962.03億円。騰落数は、値上がり161銘柄、値下がり90銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、統合型サウンドミドルウェアの大型アップデートを26日に実施すると発表したCRI・ミドルウェア<3698>のほか、マーケットエンタープライズ<3135>やips<4390>が2ケタ上昇となった。売買代金上位では、メルカリが9%高となったほか、UUUM<3990>、プロレド・パートナーズ<7034>、ラクスル<4384>、DMP<3652>が上昇。一方で、フィンテックグローバル<8789>、サンバイオ<4592>、ALBERT<3906>は軟調。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は3日続伸、そーせいストップ安が指数の重しに