本日のマザーズ指数は続伸となった。米国株の上昇を背景に東京市場全般に朝方から買いが先行するなか、個人投資家のリスク回避ムードが改善したことでマザーズ市場にも自律反発狙いの買い戻しの動きがみられた。また、後場に発表された東証1部の資生堂<4911>
決算を受けて、日経平均がマイナスに転じるなか、翌日以降に決算を控えるミクシィ<2121>やPKSHA<3993>のほか、サンバイオ<4592>など時価総額上位銘柄に関心が向かったことで、マザーズ指数は引けにかけて上げ幅を拡大した。なお、売買代金は概算で745.09億円。騰落数は、値上がり191銘柄、値下がり63銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値上がり率上位では、エクストリーム<6033>やSMN<6185>がストップ高水準まで買われたほか、リンクバル<6046>やテモナ<3985>が2ケタ上昇となった。テモナは、前日に発表した1対4の株式分割や18年9月期第3四半期業績が好感された。売買代金上位では、ALBERT<3906>、JMC<5704>、JESHD<6544>がしっかり。JESHDが前日に発表した19年3月期第1四半期決算営業利益は、前年同期比66%増の3.45億円となり、上場来高値を更新した。一方で、ユナイテッド<2497>、エクスモーション<4394>、MTG<7806>、アクリート<4395>は軟調。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は続伸、引けにかけて上げ幅を拡大、JESHDが上場来高値更新