本日のマザーズ指数は大幅反発。17日の米国市場の株高や円安進行などといった外部環境の好転を背景に日経平均が大幅上昇した流れを受けて、マザーズ銘柄にも買いが波及した。時価総額上位銘柄中心に買い戻しの動きもみられ、個人投資家のマインドが改善する展開となった。なお、売買代金は概算で773.21億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり72銘柄、変わらず11銘柄となった。
 値上がり率上位では、18年12月期の営業損益を従来予想の0.20億円の黒字から0.80億円の黒字(前期実績1.61億円の赤字)に上方修正したALBERT<3906>がストップ高となったほか、ブランジスタ<6176>やシェアリングテクノロジー<3989>もそれに続いた。売買代金上位では、直近IPO銘柄のips<4390>やメルカリ<4385>のほか、時価総額上位銘柄であるミクシィ<2121>やTKP<3479>が上昇した一方で、ホットリンク<3680>、ユーザベース<3966>、グレイス<6541>はさえない。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は大幅反発、外部環境受けて買い戻しの動き、ALBERTがストップ高