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時価総額上位銘柄が堅調な推移となったことも指数をけん引したものの、後場に円相場が1ドル109円を割り込んだことなどを受けて、次第に上値の重さが意識され、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1084.40億円。騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり104銘柄、変わらず11銘柄となった。
値上がり率上位では、ALBERT<3906>やメディアシーク<4824>のほか、フィルカンパニー<
3267>が2桁を超える上昇となった。一方で値下がり率上位には、リンクバル<6046>やアドウェイズ<2489>、イトクロ<6049>が並んだ。売買代金上位には、GNI<2160>やサンバイオ<4592>、直近IPO銘柄のPKSHA<3993>が上昇。サンバイオは、足元で京都大学と新規神経新生促進化合物に係る共同研究に関する契約を締結したことで関心を高めている。一方で、決算を控えるそーせい<4565>のほか、時価総額上位のミクシィ<2121>やエンバイオHD<6092>はさえない。
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