卒業アルバムを買うかは基本的に任意


小学校や中学校、高校の卒業アルバムを購入するかどうかは、各家庭で決められます。学校側が強制的に卒業アルバムを買わせる権利は当然ながらなく、「不要」と考えるのであれば買わない選択もあります。

 

筆者も、大学の卒業アルバムは購入しませんでした。親に購入してもらった小学校や中学校の卒業アルバムも、何回か見返しましたが、今はどこかにしまい込んだのか見当たりません。中高一貫校だったため、中学校の卒業アルバムは、ほとんど見た記憶がありません。

 

また、当時の小学校の卒業アルバムには住所や電話番号が記載されており、20歳になったとき、友だちでもない人から連絡がきたことがありました。今は個人情報保護が重視される時代のため、「氏名や顔写真を残したくない」と考える人もいるでしょう。

 


そもそも卒業アルバム2万円は高い?


卒業アルバムの価格は、在籍する生徒の数や依頼するカメラマン、印刷・製本する業者などによって異なります。生徒数が少なければ、その分割高になるケースもあるでしょう。相場は1万5000~3万円で、気軽に買えるものではないでしょう。

 

しかし、卒業アルバムの作成には、複数回にわたるカメラマンの出張費や撮影代、印刷・製本する費用が含まれています。それらを考慮すると、決して高額とはいえないでしょう。

 

撮影してくれるカメラマンや、熱意を持って製本してくれる人のことを考えると、「購入したほうがよいのではないか」と考える人もいるでしょう。

 


転勤族で自分の子が全然写っていない……卒業アルバムは買うべき?


転勤族で、在学は小6の夏以降、自分の子どもが全然写っていないであろう2万円の卒業アルバムの購入申込案内が届いたとします。

 

今はスマホで運動会や授業参観などの画像を手軽に撮影できるため、小学校での思い出は以前より残せる時代です。

 

しかし、学校内でしか撮れない写真があるのも事実です。親が見ることができないところで、自分の子がどのような顔をしているのかを知ることができのも卒業アルバムの楽しみでしょう。また、プロのカメラマンが撮った写真を見られるのも魅力の1つです。

 


卒業アルバムを購入するかの判断基準


卒業アルバムを購入するかの判断基準は、主に次のようなものがあります。






・子どもが欲しがっているのか

・すでにある画像で代用できるのか

・追加発注はできるのか




自分の子どもが、「仲良しの子がいるから買いたい」「この学校が気に入っている」と考えるのであれば、卒業アルバムを買うのは選択肢となります。一方、今は数千円で気軽にフォトブックを作れるため、手持ちの画像でオリジナルの卒業アルバムを作るのもよいでしょう。

 

卒業アルバムの追加注文ができるのかも、判断基準の1つです。知り合いに届いた卒業アルバムを見せてもらい、やっぱり欲しいと思うのであれば、追加注文しましょう。

 

一般的に、卒業アルバムは申込期間を逃すと買うことができません。「本当に数万円支払う価値があるのか」を十分に検討してください。

 


まとめ


卒業アルバムを購入は基本的に自由で、不要だと思うのであれば買わなくても問題ありません。今はスマホで多くの画像を残せて、オリジナルのフォトブックを作成することもできます。

 

子どもが欲しがっているかどうかで、購入するかどうかを判断するとよいでしょう。申込期限を過ぎたらまず手に入らない卒業アルバムです。後悔のないように判断してください。

 

執筆者 : 藤岡豊

2級ファイナンシャル・プランニング技能士


情報提供元: ファイナンシャルフィールド
記事名:「 転勤族で“卒業アルバム”を「映ってる写真が少ないなら無駄」という夫…在学が“小6の夏以降”なら「2万円払う」のはもったいないですか? 任意なら拒否して問題ないでしょうか? 判断基準を確認 」